W2.2×H0.9m / 2014
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この間ある選択に決断をして、その時に気づいたのだけど、ぼくの中には命を削ってでも吐き出したいと思えるものがあって、にも拘らず未だ着手していないってこと
この間ある選択に決断をして、その時に気づいたのだけど、ぼくの中には命を削ってでも吐き出したいと思えるものがあって、にも拘らず未だ着手していないってこと
出力先の媒体はなんでもいいのだけど、自分の中にそういう “コア” があるということはとても幸せなことで、あとはその覚悟だけのことなのだと思う
ぼくは自分のことを論理的な思考をするほうだと思っているのだけど、その傍には自分でもびっくりするくらい巨大で強烈な “非論理的思考” のエネルギー塊みたいなものが存在していて、そいつがぼくを苦しめるし、でも何かを生み出す原動力にもなっている
客観的にみると物事はとてもシンプルで、日常的に感じてることをそこに放り込むとフィルターを通したアウトプットが生み出されるってメカニズム
そうやって生み出されたものはとても魅力的で、意識の99.9%がそちらにもってかれて他の物事への関心は0.01%の状態、それは脳科学的に見るとセロトニンの充満した非常に幸せな状態で、でもコンクリートの匂いとか外からの音とかひょんなことで一瞬にして現実に引き戻される
脳には宇宙とか神様とか通常では認識できないほど大きなものを認識しようとする部位、いわゆる宗教を感じる分野があって、たぶんその働きなのだとは思うのだけど、それでも自分の中にある “これ” は何か特別なものなのじゃないかと思ってしまうってはなし
SULEBOX
