2017年3月7日火曜日

ホメオスタシスの威力について


たとえば体温が上がった時なんか汗をかいて体温を下げようとするよね
呼吸が乱れたり鼓動が早くなっても自然と元にもどる
こういう体を安定的な状態に保って生命を維持しょうとする機能を “ホメオスタシス(恒常性維持機能)”って言うらしいん

でもこのホメオスタシスがすごいのは、情報空間の分野にまで機能するってこと

たとえば急に海外でお仕事することんなった時とか、自分の今までいた快適な環境(コンフォートゾーンっていう)に戻ろうとする機能が働く

この場合は、
1)仕事をドロップアウトして元の状態に戻るか、
2)その環境がふつうに思えるようになるまでかんばるか
っていう

どちらにしても、右も左も分からない状態でいるということは安定的な状態とは言えないから、ホメオスタシスが働いて一刻も早くそこから脱却しようとするんだ

引き寄せの法則なんかもこれで説明できる

今度は環境じゃなくて自分の意識との関係、
自分の意識を高めると現状とのギャップが生まれるからそれを埋めようとホメオスタシスの機能が働く

たとえば、“ぼくは北欧にデザインスタジをつくって雑誌とかコミックスを発行するんだ”ってもうそのつもりでいると、現状はそうじゃないから意識の方を現実のコンフォートゾーンにすべくホメオスタシスが勝手にその施策を考えて実行して実現してくれるってこと

ここで重要なことは、それまで世間での既成概念とかで見えなくなっていたこと、心理的盲点(スコトーマ)が取り除かれて色々なことが見えるようになるってこと
(人って脳によってみたいものしか見えないようになってるからね)

そうやって目的地までの筋道を勝手に見つけて勝手に実現していくって仕組み

仕組みが分かっていれば実行しやすいよね :-)

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